当ウェブサイトの運営者(私)の前職は行政が設置した事業相談窓口の責任者。多くの事業者と売上アップを目指して取り組み、2021年4月から1年間、西日本新聞に中小企業支援事例を寄稿していました。

今回の記事で触れているのは、商品・サービスが生み出す社会的価値を可視化する必要性について。数字やスペックだけで商品の魅力をPRしたとしても消費者の心に刺さることはありません。たとえば飲食店が「うちの料理はおいしいです」と言ったところで消費者からしたら当たり前のことで、わざわざその店に足を運ぶ理由にはなり得ないのです。

では商品・サービスの魅力を丁寧に伝えるにはどうしたらよいのか。切り口の一つが「どのような社会的な価値を生み出すか」までを語ることです。商品・サービスを購入することでどこかの誰かの助けになるのかどうか。単に買ってくださいと連呼するのではなく、社会に役立つことを付け加えることができれば消費者に選ばれやすくなります。

【商いのヒント012】「良い商品」超える「社会的価値」 – 社会保険労務士岡田事務所 (sr14th.com)


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